ジャスミンさんとのフリータイムで、自分なりには好感触。
ポーッとなったまま最終投票となりました。
今回のパーティーは、カップリングした方々をステージに上げて祝福する仕組み。
発表は番号だけ読み上げるタイプ、こっそり伝えるタイプが主流です。
残念ながらカップリングはしませんでした(婚活パーティー活動編)
「今回は5組のカップルが誕生しました!」
「番号を呼ばれた方は、ステージへどうぞ」
パチパチパチパチ。
男性〇番、女性〇番と読み上げるのですが、この瞬間はいつもドキドキしますね。
今回は少し手ごたえがあった(気がした)ので、期待していました。
私は13番だったので、ずっと心の中で13番、13番と連呼していました。
発表していく中ある女性参加者が番号を呼ばれ、
「え!私、私なの!?」
と、予想外のカップリングだったのか声を上げる姿も。
うん、わかるわかる。
諦めかけてたのにカップリングとか、うれしい気持ちはよくわかるよ。
「はい、以上5組でした」
と、発表が終わり残念ながら自分は呼ばれませんでした。
この瞬間もまた、何とも言えない悲しい辛い感情が織り交ざった複雑な心境になります。
「きっとダメだろうな」と思いながらも、ここ最近カップリング率が非常に高かったので期待はしていましたが・・・
仕方ないですね。
遠くからジャスミンさんをチラッと見たら、下を向いてるように見えました。
お話が盛り上がったからといってカップリングになるとは限らないのがパーティーあるある。
やっぱり男の方が勝手に勘違いしてしまうのだと思います。
ここで凹んだり、落ち込んでいてはこの先やっていけないです。
今回はご縁がなかったということで、前向きに捉えましょう。
ステージに並んだカップルに拍手を送ります。
自分はダメだったけど、良かったねと思います。
実はどんな人たちがカップリングしたか?を知る機会はあまりありません。
こうやってステージに並ぶのも、本人達は恥ずかしいかもしれないけど参考になります。
見て思うのは、やっぱり似た感じの人同士。
美男美女同士、普通の人同士。
あまり見た目が極端につり合わないケースは少ないのかも。
美女と野獣みたいなのは、現実的ではないのかもしれませんね。
何度かパーティーに参加してみて、だんだん現実というものが見えてきました。
カップリング発表に間違いがございまして・・・嘘でしょ?
発表も終わり長い拍手の中、カップリングした方達は別室でゆっくりお話するため退場します。
割とカップリングしなかった人は即お帰り、した人は会場に残ってお話というスタンスの会社もあります。
別に勝ち負けではないと思うけど、敗者と勝者が分かれた瞬間ですね。
終了のあいさつとなるところ何やらスタッフがざわついています。
あれ?終わりじゃないの?と他の人たちも不思議顔。
するとさっきまで饒舌に話していた司会者が動揺した表情でマイクを取ります。
「え~、すみません。先ほどの発表でこちらの間違いがございまして・・・」
「一名、女性の番号を間違えて読みあげてしまいました」
「えっ!?」
さっきまで賑やかだった会場が一瞬にして沈黙になる。
一瞬、自分とジャスミンさんの番号か?と思ったけどそれはないのはすぐわかりました。
噓でしょ?
どうやら発表した時、声を上げて喜んでいた女性が間違いだったようだ。
あんなに喜んでいた人なのに間違いで呼ばれたなんて・・・
これは辛い、辛過ぎる。
こういうのは本当にやめてあげて。
いくら他人の事とはいえ、その女性の気持ちを考えるといたたまれないです。
自分は吐き気が止まらない、えずきが出るのが昔から治りません。
専門用語で嘔吐反射(おうとはんしゃ)といいます。
このキツい状況にウェッと何度も吐き気が止まりませんでした。
隣にいた男性も「これはやっちゃったですね~」と苦笑い。
「とりあえず間違えた女性には、別室のまま帰っていただきました」と。
そうだね、会場に戻って来させるのはあまりにも酷だ。
せめて間違いがあっても、アナウンスせずそのまま終了でも良かったかもしれませんね。
誰も気が付かないし、傷つかない。
もし自分が間違えられた立場だったら、もう立ち直れないほどショックを受けると思う。
二度と行くもんか!って誰でもなりますね。
人間がやる事なので、時にはこういう間違いは仕方ないのですが。
シーンと静まり返った会場から、みなさん帰ります。
まさにお通夜。
そんな事件があったけど、自分はジャスミンさんとはダメでした。
肩を落として会場を出る時、少し前にジャスミンさんの姿が。
「あ、そうだ」
ダメで元々、連絡先を書いた名刺を渡そう!
もしかしたら連絡してくれるかもしれないし。
昔こんな感じで名刺を渡したら連絡がきたことが一度だけありました。
名刺を渡す事自体は失礼な行為ではないし、連絡するしないはお相手に委ねられる。
小走りでジャスミンさんの所へ駆け寄ります。
改めて私、まつたけと申します。
そう言いながら、名刺を手渡す。
連絡しますんで!
予想外の反応!
あれれ?名刺を渡したら笑顔で喜んでる感じ。
これは結構イケる流れではないのか?
きっとカップリングしなくても、繋がることだってある。
小雨の降る中、車で帰りましたが気分は最高!
だってジャスミンさん、あんなに喜んでくれてたもんな。
わからないものだね。
もしかするとカップリングしてたのに、これも運営が間違えたんじゃない?
まぁどちらでも良い、こうしてジャスミンさんと繋がることができればね!
私は連絡先を知らないので、あとは待つだけです。
今日は終わったのが夜の9時ぐらい。
気長に待ちましょう。
余裕のない男は嫌われるっていうし。
次の日。
連絡は来ず。
「平日だし、仕事も忙しいしね」
二日目。
連絡は来ず。
「まぁ、そんなに焦らんでも良いよ」
三日目。
連絡は来ず。
「きっと平日はジムに行ってるって言ってたから忙しいよね」
五日目。
連絡は来ず。
「土日休みだから、休みの日に連絡するのが普通でしょ」
十日目。
連絡は来ず。
「そう、そう。連絡のペースがゆっくりな人なんだね。余裕がある男でいるから何も心配ない」
二週間後。
以降、連絡は来ておりません。
だってあんなに話も合って喜んでたよ?
余裕をもってドンと構えてれば良い。
そう、余裕。よ・・・(涙)
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