フリータイムが始まり、お目当ての女性に一直線!
と、その瞬間!一緒に来ていた友人が一足先に女性の元へ!?
そう、友人と本命女性がカブったのです。
割り込んでやろうと思ったけどやめた(婚活パーティー活動編)
「この、ハゲーーーッ!!」
まさかのライバル出現に戸惑いました。
婚活はモロ競争の世界、譲り合い、一歩引くというのは大きくチャンスを逃します。
競争は苦手だけど、人より一歩前に出る勇気がないと結婚を掴むのは難しい世界なんです。
割り込んでやろうかなとも思いましたが、いくら婚活でも友人でもマナー違反。
そんな状況を見た女性だってひいてしまうだろう。
ここは一旦冷静になり、深呼吸。
まだ時間もあるし、フリータイムももう一回ある。
心に余裕がないのは一番嫌われる、焦って必死な姿は見せられないし。
ここは一旦引いて、他の女性に声をかけることにしよう・・・でも心の中では、
「おま、もしその人とカップリングしたら一生恨んだるからな(笑)」
慌てて辺りを見回すと、目ぼしい女性はすでに男性と話している。
まずい、完全に出遅れた。
ではこの女性・・・と近づく瞬間、違う男性が話しかける。
それでも半分ぐらいの男性は、まだ壁側に立って動こうとしてないんですね。
わかるなぁ、恥ずかしかったり踏み出せない気持ち、自分も経験してきたから。
でもね、ここは腹をくくって踏み出さないと待っていたって何も始まらない。
頑張って声をかけにいった方がいい。
女性の方からお話しませんか?なんてのはほぼないから。
フリータイムで思うのは、ここぞとばかりに動く男性、立ち止まってしまう男性がハッキリ分かれますね。
お目当ての女性が埋まってしまって動けないのもわかるけど、どうしても無理な女性以外は話しかけた方がいい。
積極的に動いてる男性はイケメンかと言われれば、全然そんなことはなくてむしろ地味でおとなしそうな人も多い。
自分は以前そういう姿を見て、がんばって行動しようと決意できたから。
積極的に少しガッついたぐらいの人が意中の人を射止めるのでしょう。
恥とか見栄とかプライドは、婚活の世界では致命的な要素になると思う。
自分はこの時、どうしても子供が欲しいという譲れない条件があるので年齢を中心に選んでいました。
慌ててお相手のメモを見返して探しますが、すでに先客ばかり。
あたふたしてると時間がなくなってしまうので、ここはとりあえずというかあまり条件は意識せず声をかけました。
確か年齢欄が空白だった、私と同い年ぐらいの女性に。
(お互いナシの空気を感じたので)
子供も成人して手を離れたからと思って来たんですけど・・・
私と同世代なんですね。
お子さんは成人・・・。
そうかぁ、女手一つで立派に子供を育て上げてきたのか。
同じ時間を生きてきたはずなのに、自分は一体何をしていたのやら。
婚歴ありの方は今まで何人もいたけれど、成人しているお子さんがいる方は初めてお会いしました。
何だか深い人生論みたいな話になって、これはこれで良いお話ができました。
「どうも、お話ありがとうございました。」と切り上げ、次の女性を探します。
フリータイムの残酷さに、声をかけられない女性もいること。
人気のある女性に、男性は集中するものです。
ここでは特に選り好みせず、お話してみようと頭を切り替えました。
すると、そばにポツンと立っている女性がいました。
後に、私が「泣かせる女性」です。
子供が欲しい、不妊治療の話で女性を泣かせてしまう
正直、自分の条件に当てはまる女性ではなかったのは知ったうえでお話しました。
女性は(40)、容姿はいたって普通のおとなしそうな方。
「あ、一応プロフィールカード交換しましょうか」
私のプロフィールカードです。
相変わらずマイブームに「セーラームーン」
いや一回うまくいった例があるから、一応書いてみましたがやっぱり反応はなかったですw
いい加減しつこいです。
結論からいうとカップリングせず。 それはそれで良いのだけど今回のパーティーでの失態は正直あまり書きたくない。 思い出すと辛くなる残念な出来事があったからです。 一周しかトークがないので攻めた内容で挑み、死ぬ。(婚[…]
項目の中に「子供は欲しい?」がありました。
全国展開している婚活パーティー業者では、あまり見かけない質問かもしれませんね。
地元の結婚相談所や業者が主催している場合は、たまにある質問です。
私は年齢的に難しい、高い理想条件なのは承知してますが可能性があるうちは「子供は欲しい」を第一条件にしています。
お話している女性は(40)
正直なところ、子供はどうなるか分からない複雑な年齢です。
当たり障りのない話の中で、なぜか将来子供はどうしたいか?なんてデリケートな話をしてしまいました。
精神的にも経済的にもとても大変みたいで・・・
半分ぐらいは男性側に不妊原因があるみたいですね。
このカードにある「こうのとりさん次第」って、何か素敵な表現ですね。
生まれつき持病があって。うぅ(泣)
「ハッ!」
そう言いながら突然彼女は泣き出してしまいました。
「ごめんなさい、ごめんなさい。無神経なお話してしまって・・・」
慌ててなだめるも泣いたまま。
スタッフも何事か?とこちらに目配せしている。
そう、彼女は生まれつき子供ができにくい病気があったのだ。
そうとは知らずとはいっても、お相手の年齢からしてもとてもデリケートな話。
きっと世間一般の結婚は、好きな人と一緒になって、子供が生まれて、育児も辛い楽しいもあって・・・のイメージ。
自分もそう思っていたし、それが「普通」と思ってました。
でもそんな誰にでも訪れる普通の結婚生活が、叶わない人だってたくさんいるわけで。
子供が欲しいという、誰もが望んでいることができない人もいる。
自分も含め、婚期を逃してしまったのもその一つだけど、どこか自分の責任と納得できる部分はある。
でも、生まれつきの病で子供を授かれない女性だっている。
そんなこと考えたらわかるのに、今まで考えてもみなかったです。
ただ年齢だけで見ていた自分が本当にバカでした。
この切なさは女性にとって大きすぎる現実です。
その辺、男は無神経というかあまり考えてなかったりする。
子供が欲しいか?はもっと関係が深まってから話すことであって、こんな初対面で話すことではない。
(40)とわかっているのに、子供の話をベラベラと話すなんて無神経にも程がある。
考えりゃわかるだろうよ!と自己嫌悪に陥りました。
何度も何度も謝って、あっという間にフリータイムは終わりました。
本当に申し訳ないことをしました。
もちろん悪意はなかったけれど、こういう悪意のない話が一番人を傷つける。
心から反省しました。
食事や飲み物を口にしても何も味がしない。
最終投票になって、一応3人に〇をしましたが予定通りカップリングはなし。
友人と本命女性がカブったので、そこは気になりましたが友人とはカップリングしてませんでした。
その女性は、違う方とカップリングしてました(悲)
でもあまり気分は動きませんでしたね。
お相手のことを考えず、自分の要望や話したいことだけ話しているのかも。
非モテでも何でも良いけど、人を傷付けるのはやっちゃいけない。
何か思い返すと、意外と傷付ける言動をしているな。
デリカシーのがないというのか、空気が読めないというのか。
自分はおかしいんじゃないか?
病気なんじゃないか?と本気で思いましたね。
家に帰っていろいろ調べると、ADHDの傾向があるのかも。
今まで自分は「人に気遣いはできる人間」と思っていたけど、そうでもないみたい。
同じ失敗を繰り返さない!
自分はデリカシーのないところを持っていると自覚していこうと決意しました。
「はぁ・・・」
何か自信がなくなってしまいそうです。
お付き合いに発展しないとか、カップリングしないとかは初めから想定内でいいのだけれど、
相手の気持ちを汲んだり、状況を理解するのができないのかも。
それでもここで投げたり腐ったりすれば、未来は確定してしまう。
気持ちを切り替えてがんばっていこう。
そして傷付けてしまったこと、本当にごめんなさい。
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