美容師の仕事は辛いらしい‥。共感を忘れて失敗。

コロナが広がる少し前。
実質、一番最後の食事。
そこで志乃さんの仕事の話になった。
相談ではないけれど仕事が辛い、グチ?のような話。
今思うと、少し失敗してしまった気がする。

一部の美容室は古いしきたりや体制が残っているらしい

志乃さんの美容室はチェーン店ではあるけれど、元は古くからある店らしい。
〇〇美代子美容室みたいな、昔は店主の名前が看板になっていたそう。
だから「先生」といわれる創業者がいる。

もう80才ぐらいで現場は引退している。
でもいろいろ指導という名の口出しや接待があるとのこと。
みんな頭は上がらない。
志乃さんは店長で、先生からすると2~3番目の弟子。

・先生の知り合いの経営者向け講演会への休日に参加
・休みの日に先生の付き添い?
・休みでも電話がかかってくる

その先生は簡単に言えば疎まれてる。
本来お休みの日でも数ヶ月に一度、謎の講演会へ参加させられる。
主催者を調べたけど、いわゆる50代以降の経営者たるものは!みたいな話。
正直、年頃の女の子が聞くような話ではない。

しかし休みの日でも強制参加。
悲しいのは参加したくないとも言えず、みんなありがたいと言うしかない支配性。
そんな先生の言うことに、異を唱えるのは言語道断の空気。
せっかくのお休み、そんな知らないオッサンの経営の話を聞いてもねぇ。

他にも休みに電話がかかってきて、買い物などに付き合わされる。
もちろん断れない。
自分の予定返上で作り笑顔で行くしかない。
今で言えばブラック企業でしょうか。

昔ながらの美容師は、いわゆる師弟制度。
娘さんを親元から預かって、先生が最後まで面倒を見るみたいな。
今の時代には合ってないですね。

志乃さんと一緒にいる時、
「先生から電話来ちゃった。どうしよう‥。」と、
アタフタしてることもあった。
なんて断ろうとか、どこにいるって言えばいいか悩んでた。
それほど、ややこしい存在みたい。
変な言い方だけど「早く逝って欲しい」とみんな思ってるみたい。

志乃さんと話していてハッキリと嫌と言葉にしないけれど、
辛いし悩んでいるのは伝わった。
同時に、現代でもそんな古い慣習が残ってるところがあるのか‥と。

なんて答えたら良いのか?わからなかった。

自分は仕事に関しては結構ドライです。
一生同じ会社に勤めるべき!は古い考え方と思ってる派。
だから転職も3回ぐらいしています。
でもどうだろう?
婚活では転職歴のある男性は敬遠されると感じる。

ゆえに公務員が人気あるのかと思う。
確かに考え方によっては我慢強い、忠誠心があるとプラス材料か。
志乃さんも18才からずっと同じ職場の人。
自分とは違う仕事感を持っている。

志乃さんの仕事への辛さを感じたので、なんと答えたら良いか迷った。
そして、

・高齢者向けの訪問美容もある
・違う美容室へ転職
・違う職種への転職

いわゆるアドバイスをしました。
志乃さんは特に何も言わず。
今思うと、ここはアドバイスを求めているのではないのかな?と。

辛いのを共感して欲しい。
男性は解決策や結論を言いがちで、
女性はただ聞いて欲しいだけの時もあると本で読んだ。
志乃さんの反応を見ても、
「良くないことを言ったかも‥」

ついついその先生や職場環境を悪く言ってしまった。
職業感や価値観はそれぞれ違いますからね。
どうしたら良いか?聞かれたら答えるべきだったなと。

本当は、
「二人でなら何とでもできるよ」
「一人じゃできないことでも二人ならできるさ」
と言いたいところだけど、まだその段階にないので。

悪気はないけど、ついアドバイスしたりするクセがあるみたい。
言った後に気づくのは遅いんですが‥。
「共感」を忘れないようにします。

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